目の下のクマ 甲状腺

あなたの体は大丈夫?目の下のクマに潜む甲状腺の病気を知ろう!!

あなたは「甲状腺」という部位と、それに関する疾患をご存知ですか?甲状腺は喉付近にある腺で、ここに異常が表れると体に様々な悪影響を及ぼします。そして目の下のクマも甲状腺疾患と大きな関係があるのです。

 

そこで今回は、甲状腺疾患と目の下のクマの関係性についてご紹介していきます。又、甲状腺疾患の症状等も記載していますので、ぜひ最後までご覧下さいね。

 

甲状腺って何?どんな働きをしているの??

 

甲状腺は喉仏の少し下にある直径5㎝程の小さな腺で「エネルギーを作り出す臓器」とも言われています。甲状腺は心拍数・呼吸数・カロリー燃焼・皮膚の修復・成長・発熱・消化等、様々な働きを担っています。

 

別名通り私たちの生命活動に欠かせない重要な役割をしているのですよ。そんな甲状腺が正常に機能しなくなる疾患があります。その代表的なものが「甲状腺機能亢進症」や「甲状腺機能低下症」です。

 

この2つの疾患が目の下のクマと大きく関係しているので、下記で詳しくご紹介しますね。

 

甲状腺機能障害で目の下のクマが生じる理由とは!?

 

*甲状腺機能亢進症(バセドウ病)*

 

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰分泌される病気の事を言います。この甲状腺機能亢進症の最も大きな特徴として、眼球の突出が挙げられます。これは眼輪筋や眼窩に炎症が生じ、眼球内の圧力が高まる為に生じます。

 

眼球が突出すると、眼球の下にある眼窩脂肪も同様に前に出てしまいます。この影響で目の下に影ができ、黒いクマになってしまうのです。

 

*甲状腺機能低下症*

 

甲状腺機能低下症とは、名前の通り甲状腺の機能が低下して甲状腺ホルモンの生成が不足する事を言います。この疾患は生命活動全般の機能が徐々に低下していくもので、血行にも影響を及ぼします。そして血行が悪くなると目の下に青っぽいクマができるのです。

 

又、甲状腺機能低下症は瞼が垂れる・顔全体がむくむといった症状も表れます。これにより目の下が影となって黒っぽいクマができる場合もあります。上記が甲状腺機能障害でクマが生じる理由です。

 

甲状腺機能障害にはクマの他にどんな症状が表れるの?

 

*甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の場合*

 

・異常発汗 ・手指の震え ・動悸 ・頻脈 ・疲労感 ・食欲増加 ・体重減少
・甲状腺の腫れ ・眼球突出 ・無気力 ・うつ病 ・不安症 等
甲状腺機能亢進症の症状には、このようなものが挙げられます。

 

この疾患の発症は20代~30代がピークで、特に女性に多い疾患です。もしこれらの症状が見られるなら、一度病院を受診する事をオススメします。

 

*甲状腺機能低下症*

 

・倦怠感 ・眠気 ・記憶力や計算力の低下 ・低体温 ・皮膚の乾燥 ・異常発汗
・顔のむくみ ・瞼が垂れる ・脱毛 ・声の低音化 ・体重増加 ・便秘 ・無月経 等
甲状腺機能低下症の症状は、上記のようなものが挙げられます。

 

こちらの疾患も20代~30代の若い女性に多く見られる疾患です。思い当たる点があるなら、1日でも早く病院を受診して下さいね。

 

甲状腺疾患の疑いがあるなら早急に病院を受診しよう!

 

今回は甲状腺疾患が目の下のクマを招く理由をご紹介してきましたが、ご参考になりましたか?甲状腺機能障害を発症すると、体の各機能に異常が生じ、大変辛い思いをしなくてはいけません。よってクマなんて気にする余裕もなくなるでしょう。

 

しかし現在、上記で記載したような症状に悩まされている方もいらっしゃると思います。このような症状が出ているが病院を受診していないという方は、1日でも早く病院へ行きましょう。そして医師の元できちんと治療を行って下さいね。

 

適切な処置を受け、心身への負担を少しでも和らげていきましょう!